2007/11/7 - いわき民報
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海星高・3級総合無線通信士に1年生全員が合格、初の快挙に沸く
いわき海星高(和田一郎校長)の情報通信科1年生8人はこのほど、無線従事者国家資格・第3級総合無線通信士の「電波法規」科目を受験し、全員合格を果たした。入学後わずか6カ月での合格は全国でも珍しく、同校初の快挙。また同科2年生5人がこの時期としては珍しい、同資格の「無線工学」科目をパスしたほか、完全合格者も輩出した。第3級総合無線通信士は、船舶無線局や漁業用海岸局、陸上の基地局、移動無線局などで通信操作、技術操作が扱える総務省管轄の資格で、試験は5科目ある。
このうち同校情報通信科を卒業すると「無線工学の基礎」「英語」「電気通信術」の3科目が免除となり、同資格を取得するには、残す「無線工学」と「電波法規」を受験しなければならない。1年生8人は7月からほぼ毎日放課後を利用して2、3時間ほど補習し、夏休みには会津で試験対策の合宿を行うなど努力を重ね、9月下旬に宮城県仙台市で行われた電波法規試験に臨んだ。この時期での1年生の受験は全国でも珍しく、その上、受験者全員が合格したのは快挙と言える。
合格した津志田康平君(16)は「初めて大きな試験を受け、全員が合格して良かった」と笑顔を見せ、付きっ切りで指導してきた志賀孝、日当周治両教諭は「ほかの生徒にもかなり刺激となった。2級試験の完全制覇目指して今後も頑張りたい」と喜びもつかの間、次なる目標に向けて意欲を見せている。
また、同科2年生5人が合格率35・7%という狭き門の無線工学試験に合格したほか、同科2年の鈴木崇夫君、同科3年の竹中信輝君のふたりが完全合格を果たした。同資格の上位資格となる2級総合無線通信士では、専攻科無線通信科1年の鈴木康司君と神田梨央さんが「地理」科目、同科2年の清水浩行君が「電波法規」科目をそれぞれパスした。
