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死別の悲しみ分かち合おう…グリーフケア協会が誕生

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 病気や事故などで大切な人を亡くした悲しみを、同じ経験者同士が分かち合える場を提供しようと、今年2月、市内に初の民間団体ボランティアが誕生した。いわきグリーフケア協会(藁谷慶子会長)で、通称・いちばん星の会。毎月1回程度集会を開き、遺族のための心のサポートをする。  グリーフは「悲しみ」のことで、グリーフケアは親しい人との死別で深い悲しみを負った人への、心のケアを施す意味。全国的に必要性が高まり活動が広がっている。  家族との死別を経験した人は、悲しみを1人で抱え込み、誰にも打ち明けられず、いつまでも乗り越えられない。亡くなった人に対し、生前何かをしてやれなかったという自責の念にかられる。悲しみと同時に自分や故人に対するやり場のない怒りがこみ上げてくる。そういった悩みを抱えている人が少なくないという。  同協会は、同じような境遇にある遺族と対話の場を設け、苦しさや悲しさの気持ちを共有し、理解し合い、互いに支え合うことで、多くの人が徐々に悲しみを乗り越えていけるようにと、立ち上げられた。東北各地でグリーフケア活動をしている団体との情報交換や連携をし、参加者を幅広くサポートできるような体制も整えている。  すでに2月15日に第1回の集会を開いた。5人が参加し、思いを打ち明けた。3月は25日に予定している。  藁谷会長は「これまで身近にこういった場を提供する組織がなかった。気軽な気持ちで参加してもらえれば」と話している。参加費は1回500円(お茶菓子代、事務諸経費)。参加希望者は準備の都合上、事前の申し込みが必要。連絡先は同事務所の内郷内町磐堰の総合葬祭あすか内の事務所=電話(45)1045=まで。午前10時から午後5時まで受け付ける。プライバシー保護などから、見学などは認めない。
2007/3/6 - いわき民報


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