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集落営農組織から初の農業法人、ファーム永井を設立

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 任意組合から農業法人化する、三和町永井地区の農事組合法人「ファーム永井」の設立総会が17日、自由ケ丘のJAいわき市本店で開かれた。同法人では今後、組合員同士が農業生産の協業を図り生産性を向上させるとともに、組合員共同の利益増進を目指す。任意組合の集落営農組織から農業法人の設立は市内で初めて。総会には、同法人の組合員や来賓など、農業関係者ら約20人が出席。発起人代表の藁谷豊治さんが「永井地区の土地と組合員の生活を守るとともに、関係機関と協力しながら頑張っていきたい」とあいさつ。来賓の高木正吉JAいわき市経営管理委員会長が祝辞を述べた。  議事では定款や事業計画を決めたほか、理事に藁谷豊治さん(組合長)、熊谷菊松さん、藁谷圭二さん、監事に藁谷芳則さんを選んだ。3年間の事業計画では、三和町永井地区の農用地を基盤として、水稲、大豆、ソバの生産・販売を経営の柱に、所得の向上に努めることを事業方針に、農業や林業の経営に当たることとした。  同法人は、出資金(資本金)200万円で、組合員は4人。経営規模は水稲11ヘクタール、大豆14ヘクタール、ソバ5ヘクタールとなっている。集落営農組織が法人化することにより、集落農地を法人の下で一括して計画的に利用し、労働力やコストが低減される。このほか、対外的信用力の向上による経営発展、就農条件整備が可能となることから、後継者の確保が図りやすくなるなどのメリットがある。  また、四倉町駒込地区でも農業法人が設立される。「株式会社ゆいのさと駒込」の設立総会は21日午後6時半から、駒込生活改善センターで開かれる。
2008/03/18 - いわき民報


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