2008/07/01 - いわき民報
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10日から陶芸家・近藤さんが初の個展開催、本社を訪れ抱負を語る
双葉郡浪江町生まれの近藤賢さんの個展「近藤賢〝陶〟展」が10日から、平字中町の小野美術で開かれる。近藤さんが6月30日、いわき民報社を訪れ、個展をPRした。
近藤さんは昭和55年、大堀相馬焼陶吉郎窯の近藤学さんの長男として生まれた。平成11年に文星芸術大(栃木県)美術学科陶芸専攻に入学し、人間国宝の三浦小平二、島岡達三さんらから指導を受けた。
同13年には第41回日本現代工芸美術展、第34回日展にいずれも初出品で初入選。同大大学院修了後は陶芸メッセ益子(栃木県)に勤務するかたわら、修業を続けている。
陶芸家の家に生まれ育ったから、陶芸家へのレールを強制的に歩んだのではなく、父の作る姿に「楽しそう」と感じ、自然と歩み始めた。帰省した際には、学さんから作品の批評を受けている。
大切にするのは、実際に使えるものを作るということ。実生活の中で使えるものを作るために陶芸が生まれたという背景を重視し、食器を中心に作陶に励んでいる。
今回は自身にとって初の個展で、200点の出品を予定している。「初めての個展なので、これからつながっていくようなものにしたい。ぜひ、たくさんの方に見てほしい」と抱負を語った。
作品展は15日まで。開場時間は午前10時から午後5時まで
